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ソリューションビジネス事業部
(インフラインテグレーショングループ)

世の中の製品やサービスを組み合わせ、最適なITインフラを提案

サーバーやネットワーク機器、セキュリティソフト、クラウドサービスなどさまざまな要素から、お客様に最適な組み合わせを見つけ、信頼性の高いIT環境を実現。

サーバー

INTERVIEW

立教大学 経済学部 2020年卒業

下木 魁人(しもき かいと)

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止められない業務を支える、ITインフラの現場

私は官公庁のファイルサーバーリプレイスに携わっており、その中でもメイン担当として、データ移行のシミュレーションや、万が一のトラブルを想定した対策の検討など、プロジェクトが安全かつスムーズに進行するよう全体を支える役割を担っています。

具体的には、職員の皆様が日々使用する重要な業務データを、老朽化したサーバーから新しいサーバーへ安全に移行するプロジェクトです。ハードウェアの劣化やサポート終了などのリスクに備え、こうした入れ替えは定期的に行う必要があります。移行作業では、Windowsのコマンドを用いてバッチ処理を行い、24時間体制で2〜3週間にわたって膨大なデータを移します。ただし、その間も職員の皆様の業務は止まらないため、日々更新されるデータとの整合性を保つために、同じ作業を何度も繰り返す必要があります。地道で緻密な作業の積み重ねが、社会の重要なインフラを支えています。

チームで挑む、インフラの課題解決

インフラエンジニアの仕事は幅広く、機器の入れ替えやネットワーク設定、セキュリティ対策まで多岐にわたります。取り扱う製品やソフトの種類もメーカーにより様々な特徴があり、常に学びが必要です。

お客様の要望に対して、実現可能かどうかの判断に迷うこともありますが、上司やチームの助言で解決できることも多くあります。一人では難しい課題も、仲間と知恵を出し合って乗り越えることで、大きな達成感を得られます。チームで取り組むからこそ、この仕事の面白さを実感しています。

福井の未来を支えるインフラエンジニアとして

メールやWeb、業務システムなど、日常的に使われるサービスはすべてITインフラの上に成り立っています。私はその基盤を支えるインフラエンジニアとして、IT技術の進歩を支えると同時に、福井の企業をITインフラの面で支えるという点に、地域貢献のやりがいも感じています。「一生通用するスキルを身につけたい」という思いからこの仕事を選び、日々の業務の中で着実に知識と経験を積み重ねながら、成長を実感しています。

将来的には、お客様から「下木さんに相談してみよう」と気軽に声をかけていただけるような存在になることが目標です。ただ作業をこなすのではなく、困ったときに真っ先に頼ってもらえるよう、技術力はもちろんのこと、信頼関係の構築も大切にしています。今後も福井のITインフラをしっかりと支えながら、自分自身もさらに成長していきたいと考えています。

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